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近年の外壁のリフォームで多いのは、
既存の外壁に重ね張りする工法です。
しかし、ここには思わぬ危険が隠れています。
予算と工期がかかってしまいますが、
お客様のご理解を得て、既存の外壁を
一度解体して施工した例を紹介します。
重ね張りをしていたら気付かなかった
危険部位が次々と出てきました。
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外壁を剥がしてみると、雨水が浸みて
柱が腐っていました。
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水廻りの土台はシロアリでスカスカでした。
柱がぶら下がっている状態です。
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浴室をユニットバスにリフォームした際に
他の業者に切断されてしまった筋違です。
後でしっかり補強しておきました。 |
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モルタルの外壁を剥がすと、
断熱材が入っていない事が判明しました。
このころの建物は入っていないのも
珍しくありません。
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断熱材は居住性の向上の他、結露を抑える
ため、建物の寿命を延ばします。 |
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断熱材を入れ、金物で補強して、
12mmの構造用合板を全面に貼ります。
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耐震性を計算する上での「壁倍率」による基準では
4.5倍以上の強度を持つ壁となりました。
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透湿防水シート。
湿気を透し、水を防ぐシートを全面に
張ります。
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サイディングを通気張りして完了です。
通気張りとはサイディング(外壁材)を下地から浮かせて
張ることによって、下地とサイディングの間に通気層を
作り、結露防止や断熱性能を高めるものです。 |
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劣化した建物に安易に重ね張りをするということは、
怪我人に重い荷物を背負わせるのと同じ。
悪いところは治療しないと危険です。
もし重ね張りをお考えなら、我々のような専門家に、
建物の状態を慎重にチェックしてもらうことをお奨めします。 |
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